皆さんこんにちは。

アゴの下が皮膚病でただれてしまったネコの親、
ヨシコシです。

嫁が動物病院に連れていくと
「フーッ、フーッ!!」
と必死に先生とやり合っているそうです。
相当な病院嫌いのモクです。

昨日本日と、
東京国際フォーラムで開催されている
「LIXPO東京2014」
に行ってきました。

今日は、昨日の
平井氏と同じく、
私もこの展示会からのトピックを。

LIXPOは、「リキシポ」と読みます。
巨大おばけ企業のLIXIL(リクシル)が
住宅の建材設備について、
定期的に新商品や新提案をするイベントです。

会場の入り口では、
オレンジのネクタイとチーフをつけた
LIXILの社員さんの人数たるや・・・。

まるで、
マトリックスのエージェント・スミス状態です。
LIXPO マトリックス
写真は、スミスさんの一部。
実際はこの20倍。


さっそく、
工房担当の櫛淵さんにご案内いただきながら、
色々な商品を見学いたしました。


スタイルシェード 定価36,500円
リフォーム 日よけ
この商品はオーニングより簡単に低コストで
日よけができる商品。サッシの外枠に後付けできる優れもの。
材質は網戸と同じメッシュです。

屋内側から見たスタイルシェード。
これなら、
エージェントスミスの手から
逃げ隠れることもできます。
リフォーム 日よけ


こちらは
屋内用の横すべり出しの「通風窓」
縦横比のバランスがよくてきれいです。
通風窓 屋内

「アミイ」という従来のキッチンは
今春から「アレスタ」という
キッチンに一新されるそうです。
これは、珍しいホワイト色の混合水栓。
キッチン ホワイトの混合水栓
ホワイトだと白い水垢が目立ちにくいですね。
もしかしたら、水栓の根元に付着するオレンジっぽい
カビ汚れは目立つかもしれませんが。


こちらは、
私がもっとも感心した
シンク脇の水切り棚です。
キッチン 水切り
現在では、ゴミの分別回収が徹底してますから、
空になった缶ビール・プラ容器・ペットボトルなどは、
一度中を水で洗い、キッチンのどこかに
逆さまにして水切りをしてから潰しますよね。
そうした、
ちょこっとした空容器の水切りスペースって
今までのキッチンにはありませんでした。
これは間違いなく便利です!
マーケティングで、
日常のちょっとしたひと手間の面倒さは、
実際に家事をされている主婦の皆さんの声を
細かく分析していかないと
こうゆう商品としてアウトプットできません。

さて、問題です。
これは何がすごいのでしょうか?
アレスタ ホーロートップ

5、4、3、2、1

チ~ン!

ハイ!

答えは、フライパンに注目です。
従来のコンロでは、
魚焼きのグリルの「排気口(中央奥側の黒い部分)」
が横長でしたので、
この位置にフライパンを置くと、
グリルに当たって斜めになってしまいます。

料理をされる方はわかるかと思いますが、
並行して色々な調理をしていると、
鍋やフライパンの仮置き場所に困るもの。
これも◎の改善点ですね。

アレスタ ホーロートップ2
これ欲しい・・・。



こちらは、ユニットバスの「キレイユ」の
新しいオプションの「アクセン・トタイル」です。
以前、私の好きなLIXILさんのユニットバスに
「アライン」というものがありました。
タイル張りにできるユニットバスだったのですが、
今回のキレイユでは、鏡まわりだけですが、
タイルの仕様にできるようになります。
ユニットバス タイル
ユニットバスのテカテカつるっとした壁材に
タイルと目地の凹凸の表情がつきますので、
少し手作り感も増しますね。

他にも色々ありましたが、
世の皆様の
ご意見やアンケートを必死に分析しながら
メーカーさんは、商品を毎年少しずつ
バージョンアップしていくのです。

皆さんもぜひ、
使用している商品のご感想を声に。

ちなみに、
LIXILさんのキッチンの開発担当者さんを
2年前にお会いさせていただいた際、

「アミイ」という商品名は
サンウェーブからの古いブランドイメージを引きずっており
今のLIXILのイメージに合わない。
名前は変えた方がいい。

と意見をさせていただいたことがあります。
担当者の方は、
神妙な顔つきで聞き入っていたのを
覚えております。

ヨシコシはその後も
工房の担当者さんに会う度、
言い続けておりました。

今回、
「アミイ」が「アレスタ」になって、
個人的にとても嬉しいニュースでした。

お読みいただきましてありがとうございました。