皆さんこんにちは。

風変わりな乗物をこよなく愛すヨシコシです。

先日、
工房商店で輸入しているハードウッドの物流の勉強のために、
青海の公共コンテナターミナルへ行って来ました。

港についたコンテナを船から降ろして振り分け管理、
全国に配送するセンターだとお考えください。


青海公共コンテナターミナルのヤード作業は、
 山九
 住友倉庫
 日本通運
 伊勢湾海運
 第一港運
の港運業者5社による共同運営です。

山九さんの案内で、
コンテナの運搬管理の現場を見学させていただきました。


青海から夢の島にかけては、
一般乗用車がほとんど通行しておらず、
コンテナを積載した巨大なトラックや、
これからコンテナを載せる
身軽なトラックが縦横無尽に疾走しており、
辺り一帯は、
ここが日本であることを忘れてしまいそうな雰囲気。
世の中にはトレーラーの運転手がこんなにいるものなのか
と、日本の輸出入の物量に圧倒されました。


青海のコンテナターミナルの中の様子
セランガンバツ5
トレーラーが順番待ちしていて、順次電子管理されたコンテナを
ストラドルキャリアというフレームだけの運搬車で
手際よくトレーラーに積んでいきます。
遠くに見える巨大なトロイの木馬のような
白とオレンジの2台の重機はガントリークレーン。


コンテナを移動させる特殊車両「ストラドルキャリア」
セランガンバツ6
まるで街を闊歩する進撃の巨人。


セランガンバツ4
風変わりなかたちは、マニアには生唾ものです。
ストラドルキャリアは広島のTCM社製でした。
他に三菱でも作っているようです。
青海では18台がフル稼働しています。


ガントリークレーン。その大きさに圧倒。
セランガンバツ8
車の大きさと比較してみてください。
このレール走行の巨大なクレーンが、
港に横付けされた貨物船から
コンテナを降ろしたり積んだりします。
床面がガラス張りになっている操縦席を見上げると
地上20mはありそうです。
怖い・・・。
これが、港沿いに6基並んでました。


ストラドルキャリアやガントリークレーンの他にも
 トランスファークレーン
 サイドリフター
 ハスラー車両
 リーチスタッカー
など、マニアックな作業車がありました。


こんな生唾ものの特殊車両を毎日見れるなら
この中のコンテナで暮らしたい・・・。
そう思えたヨシコシです。


セランガンバツ7


こうしたコンテナの中に私たち工房商店で
輸入している
ハードウッドのセランガンバツも入っており、
インドネシアやマレーシアからシンガポール経由で
この場所へ、そして埼玉県の倉庫へ運ばれて行きます。


こちらは工房商店が2010年に訪問した
マレーシアの製材所の様子
セランガンバツ2
伐採されたセランガンバツの原木の山。
右はドリアンと辛いもの好きな
工房商店の堀川店長。


セランガンバツ1
こちらは、パスポートをポケットに入れて
手ぶらで海外へ行くこともあるヨシコシ。
旅が好き。




良材をお安く。

ウソのようでウソでない、
腐らない天然の木材を
皆さんにもぜひ楽しんで欲しいと思ってます。

お読みいただきありがとうございました。

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