皆さんこんにちは。
日中、楽しいプラン打合せをたっぷり満喫したヨシコシです。

先日、工房の新しいカタログ作りの打合せを行いました。
工房の建築事業の冊子では、数年前から編集者で作家でもある佐藤倫朗さんと
コンビを組ませていただいております。

工房のカタログの打合せ風景
工房本社1階での打合せ風景。
左、佐藤さん。右、ボサボサ頭のヨシコシ。
ちなみにテーブルを上から見下ろすように描かれている緑のネコは
アンディ・ウォーホル作で、工房の設計責任者の池上氏の所有物です。
素晴らしい!


佐藤さんは、
デナリパブリッシング社という
編集会社を経営されている方で、日本酒で有名な八海山が、
「魚沼へ」というタイトルで、郷土にまつわる
フリーペーパーを製作しているのですが、
これも佐藤さんの仕事です。

佐藤倫朗さんは、鍋料理の評論家でもあり、作家でもあります。
「いつもキャッチボールが教えてくれた」
「いつもキャッチボールが教えてくれた 55の言葉で読むその不思議な力」
佐藤倫朗著・東洋経済新報社 2001年

この「いつもキャッチボールが教えてくれた」という本は
スポーツ雑誌「NUMBER」からも表彰された本です。
ヨシコシもさっそくネット購入しました。

以下は、
これを読んだあるブログの方のコメントの引用です。
こんな紹介文を見たら、なんだか読みたくなってしまいます。


「野球」から独立した「キャッチボール」というものがある
という書き出しではじまるこの書籍は、
キャッチボールのすすめであり、キャッチボールの復活を願う本でもある。
キャッチボールはコミュニケーションそのもの。
父と子の、兄弟の、友人同士のコミュニケーション。
人と人とのコミュニケーションだから、社会性の基本が含まれている。

ボールを相手の捕りやすい胸元に投げてやる「思いやり」
暴投したら「ゴメン」という「マナー」
相手が暴投しても黙ってボールを拾いに走る「ルール」
いい球が来たら思わず「ナイスボール」と言いたくなる、相手を評価し、尊重すること
等々。

親父は息子とキャッチボールがしたくてたまらないんだよ。
ちょっと照れくさいけど本音です。
そんないい話がいっぱい載っている本。




売れればよいという以前に、よいものを人に面白いと
思っていただけるように伝えたい。
そんな編集スタイルの佐藤さん。
下は、そんな佐藤さんと一緒につくった工房の冊子やパンフレットです。

「工房図鑑」
工房図鑑
これは今から3年前に株式会社工房が創業30周年を迎えた時に、
佐藤さんのデナリパブリッシングに製作依頼してできた出版物。
会社の記念冊子は、大抵「ごあいさつ」と称した固い記事ドーンと乗って
創業史がびっしりで列挙されがち。もらった人は読みません。
なので、工房の記念誌は、「社員が工房の財産である」という
考えから、動物の図鑑みたいな社員の図鑑にしました。
佐藤さんには、工房の100名近い全社員を取材していただき、
社員の特徴を1人1ページで記事にしてもらいました。
社長もみんなと同じ1ページ分。しかも社長がトップページという
わけでもなく、皆平等でした。いろいろなトピックも掲載されており、
評判の良い冊子に仕上がりました。


「7つの家の7つの事情」
7つの家の7つの事情
これは建築事業部の会社案内の一つ前のパンフレット。
注文住宅には、建て主の「家づくりのテーマ」が必ずあるはずだ。
なので、7つの施工事例から各お施主様の家づくりのテーマを
掘り下げて紹介した注文住宅を設計施工する工務店らしい
パンフレットに仕上がりました。


わたしたちの家づくり
わたしたちの家づくり
前回のパンフの施工事例を更新する意味でも新しい冊子が必要になり
今度は、1棟ごとの施工事例の紹介ではなく、
デザイン・性能・設計の柔軟性・用途別の建築・素材のこだわり
など、テーマで事例を分類したパンフに改訂したものです。
これが赤羽モデルハウス時代の後半のパンフレットになりました。


さて、今度のパンフレットも楽しみにしていて下さい。
がんばって良いものに仕上げます。

お読みいただきありがとうございました。

にほんブログ村にほんブログ村 住まいブログ エコ住宅へ
にほんブログ村

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット

トラックバック