皆さんこんにちは。
さいたま新都心のビアフェスティバルに行けず涙を流したヨシコシです。

今日は川口市でも28度の蒸し暑い日でした。
こんな日には、ビールをゴクリといきたいところですが、
今日は美味しいジン・トニックの作り方をご紹介。

ジンはもともとジュニエーブル・ワインという名前で、
杜松の実を漬け込んだ利尿剤でした。
オランダのライデン大学のシルビウス博士が開発した薬です。
それが、オランダからイングランドへ渡り、
何故か、嗜好品に発展しました。

柔らかい口当たりのオランダのジンに比べて
ロンドン・ドライ・ジンは、辛口です。

お酒の師匠の伝統系譜でゴードン・ジンで育ったヨシコシは、
当然ながら工場見学好きもあって、ロンドンのジン工場を目指します。

1998年、はじめてのスコットランドでの蒸留所巡りを終えた足で
グラスゴーにてマウンテンバイクを購入。
そして、
野宿しながら自転車で1週間かけてロンドンへ向かいます。
寝袋で寝る英国の旅は大変懐かしい想い出。

ゴードン・ジンの工場は、
当時、ロンドン郊外のレインドンという町にありました。

ジン工場では、
ジンづくりに使われる
杜松の実や、ビター・オレンジの皮など世界中から集められた
様々なボタニカルのストックを見学しました。
さすがは大英帝国です。
当時の蒸留器で一番古いのは確か
「サー・ウィー・ジョージー・スチル」という名前で
100年くらいの古い蒸留器だったと記憶します。

さえて、
ジン・トニック。

苦味のあるトニック・ウォーターとは言ってもかなり甘いです。
ですので、

材料は、こんな構成となります。

ジン 25mL
トニック・ウォーター 適量
ソーダ 少々
レモン・ジュース少々
ライム 6分の1カット

まず、氷を入れた大きなグラスに
ジンを入れましょう。
ジンは、アルコール感が強いので、
少量のレモンジュースで臭みを緩和させます。
次に、
トニック・ウォーターを注ぎます。
甘みを抑えるために少量のソーダを加えるのがミソ。

軽く混ぜ、一番最後に、

カットしたライムをぎゅっと絞って、
グラスに落とします。

最後にライムを絞るのが、ポイントです。

口に含んだ時、液体の下に沈んだライムではなく、
口に含むたびに、明るくて爽やかなライムの香りが
ふわ~と口元から鼻先全体に広がります。

ちょっとした一手間で、
爽やかなジン・トニックが。

ご自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。

お読みいただきありがとうございました。

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