皆さんこんにちは。
おーい、
モク

モクちゃん、
生き物のカテゴリー的に君は
仰向けに寝たらだめな部類でしょ・・。


そんな
水枕状のぐうたらな動物がいる一方、

丸3日掛かりで監督の橘は、
北区の木造賃貸併用住宅の建て方を完了させした。

特殊なレッカーを使っての作業でしたが、
延べ床80坪を越える大きな建物で大変な作業でした。

北区 木造 賃貸併用住宅

細い路地状敷地の奥が広い敷地形状で、
3階建てを目一杯建てる構成となっています。

設計は賃貸経営をされている方には
特に著名な存在のBE-FUN DESIGN一級建築士事務所様、
施工が工房です。

細街路で入り組んだ住宅街の奥の計画地ですので、
プレカット材の搬入待機車両もうまく
誘導できない条件でした。

北区 賃貸併用住宅 木造

建物越しに見えるレッカーのアーム。
今回使用したのは通常のクレーンと異なる重機です。

この特殊なレッカーは、
ビル工事で設置するタワークレーンのような旋回半径に
長いスライドレールを併用した優れもの。


北区 賃貸併用住宅 木造

アームの先端が細長いため、
一回で120キロまでしか荷揚げできない難がありますが、
都内密集地の特殊な敷地条件では
非常に有効な重機です。

この重機を操る鳶は
東京BK足場という足場屋。
彼らのトレードマークは、
赤とブルーのユニホーム。

東京BK足場は、
足場の掛け払いだけだった従来の専門仕事から脱却し、
建て方の鳶にも進出しています。

大きなレッカーが入らない敷地、
軸組工法で手起こしの建て方ではできない規模の建物
などの際には、
非常に優れた機動力を発揮する
現代の建て方鳶と言えるでしょう。

O様、上棟おめでとうございます。
お時間ギリギリ上棟できました。

お読みいただきありがとうございました。