3月のまだまだ寒い寒いある日。
福々しい建築を求め、
わが町東京の遠望を今一度眺めようと東京ゲートブリッジに。
車で通ったことはありますが、歩いて渡るのは初めて。
風が強い!
案外手摺が低くて怖い!
水面が近い!ああ・・
冬の低い太陽は湾の水辺を反射して
行く手を阻みます。
私の他には誰一人歩いていない。
通り過ぎる車からは冷ややかなまなざし。・・・なんでこんなとこ歩いているのか?
さて、この景色に建築の丸福が見つかるでしょうか?
うーん・・わからない。
ここからは大小の幾何学塊が見えるだけ。
思っていたよりずいぶんと無機的で乾燥しているようなわが故郷。
丸福を探しての旅は厳しいものになるような予感がします。
次は人いきれのするところに行ってみよう。
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