皆さんナマステ。
ネパールをこよなく愛するヨシコシです。

ネパールの震災で、
20年来のネパール人の友人との連絡が途絶えています。

本当に心配です。 

アパレル起業していたSujit biswas、彼から独立していたhari ranjit、
彼の兄でカトマンズの孤児院で働いていたbuddha(mikel) 
それぞれの自宅でご飯もご馳走になり、
一緒に旅行もし、ネパールで何度も再会していました。

どうか無事であって欲しい。

細い柱とスラブで構成される貧相なラーメン構造に、
構造に関わらない雑壁がレンガ積みの危うい建物群で成り立つカトマンズ。

建てている時、肉眼ですら傾斜しているのがわかる
アバウトな施工が目に付いたものです。

私が20年前に見た
東京でいう下町のようなジョッジェンの路地裏にあるその建物は
今回で倒壊しているかもしれません。

今回の震災があっても技術革新に疎いネパールでは、
建築は進歩しないかもしれません。

今は、彼らが倒壊する煉瓦の被害にあっていないことを
祈るのみです。

私の恩師からネパールに行かないかと誘いを受けましたが、
自分がしている仕事も災害時に命を守る建物の仕事なので、
おろそかにできず、心の葛藤が続きます。

暇つぶしによく腰掛けてぼうっとしていた
ダルバール広場の段々。その上にある建物が
全倒壊した写真を見ました。

胸が痛みます。

どうか皆、無事でいて欲しい。
生きていたらまた再会したい仲間達、
頑張れ!