皆さんこんにちは。
今日はお休みのヨシコシです。

我が家のキッチンはL字型ですが、
L字型は2人で料理をすると動線がバッティングするので、
個人的には使いづらいなと思います。

そうですね、
ご夫婦の一人が大の料理好きで、
もう一方はただ食べるのが好き。

そうゆう場合にとてもよいかもしれません。

私はよく店にある何の飾り気もない
業務用のステンレスキッチンに憧れており、
最大火力で中華鍋を振ってみたい・・。


L型キッチン
  我が家のL型キッチン。吊戸棚にはDIYで杉板を張り、
  オスモのホワイトのふき取り塗装をかけてます。
  ドアを塗った余りの塗料で、レンジフードも白に。
  監督さんやメーカーや職人さんには
  普段、細かい注文をつけさせていただきますが、
  自分のことにはいたってアバウト。(B型)

こんなキッチンで、
私の休みの日に
ほぼほぼ朝と夜に料理をつくって息抜きしています。

しかし・・・

カリカリフードとまぐろジャーキーだけのモクに負けず劣らじ、
娘も嫁も偏食で、嫌いなもの、苦手なものが多く、
タイのC級屋台グルメ「タガメのフライ」も口にできる私としては、
いろいろな料理を作って楽しみたいのが本音です。

今朝は、完熟して紅くなったトマトを切ってオリーブオイルと
ハーブソルトをかけただけのシンプルなサラダと
カレー風味のオムレツ、オレンジをテーブルにのせましたが、

娘は、トマトを顔をしかめながら口にしてました。


「ほう、これがまずくて、一体何がおしいんじゃろか??」
と、不思議に思う父親です。

加工済食品の化学調味料の旨みに
慣れきってしまっている子供達には、
自然の素朴な味の良さも徐々に分かりにくくなっている
のかもしれません。

オリーブオイルと言えば

国産オリーブで有名な小豆島へ8月に旅行に行ってきたお話は
以前にいたしましたが、
肝心なオリーブにまつわるお話はまだでした。

香川県の小豆島の町役場には、何と「オリーブ課」がありまして、
オリーブの普及に一役買っております。
HPを見ますと、オリーブの塩漬けの方法まで紹介されております。

小豆島町 オリーブ課
http://www.town.shodoshima.lg.jp/kakuka/olive_ka/index.html

また、オリーブの正しい知識の普及に、
小豆島と東京で毎年1回「オリーブ検定」の試験をしているそうです。
検定には「ビギナー」と「マイスター」のランクがあるそうな。

小豆島オリーブ検定
小豆島町 オリーブ検定
 詳しくは下記URLで
 http://www.town.shodoshima.lg.jp/kakuka/olive_ka/H23olive-beginner-kentei.html


実は私も、

小豆島の旅行時にオリーブ検定を知り、
「小豆島オリーブ検定公式テキスト」を購入。

8月から人知れずオリーブの勉強をしております。

検定を受ける気はないのですが、
新漬けのオリーブと
エクストラ・バージンのオリーブオイル好きなので、
単なる興味本位ですが。

オリーブ検定

この公式テキストは全91Pの手帳サイズ。

きっと首都圏のサラリーマンが通勤電車に勉強できるように
配慮されているのかもしれない。
という優れものです。

私も一度、高崎線の車内で開いてみましたが、うん、実にいい。

ご購入はこちら↓
(スイマセン。Amazonになく、小豆島にてお買い求めください。)

小豆島のご当地飲み物。
オリーブサイダー
 左)から「オリーブラムネ」「醤油サイダー」「オリーブサイダー」



オリーブ畑のある山の中腹に
オリーブの作り手で有名な
井上誠耕園さんの経営するレストランがあります。

オリーブ検定には出てきませんが、
ここの料理でオリーブを楽しむのが◎です。

井上誠耕園 レストラン
 木造にしてはやや無茶なつくりで将来のメンテが心配です・・。

サーモンマリネとオリーブを練りこんだパスタ
オリーブパスタ
 小豆島のそうめんの製麺所でこのパスタを作っているそうで、
 腰が普通のパスタと違ってもちもちしています。


エビと鶏のアヒージョ
アヒージョ
           オリーブオイルがとにかく美味しい。




これは、

オリーブ農家の井上誠耕園さんのパンフレットの写真。
オリーブといっても小豆島だけで60種、
世界中では1000種以上あるとされていますが、
この写真のものは小豆島の代表的な品種です。
オリーブの種類
 1 アサバ          主に果実加工用
  2 ミッション        主要品種で果実加工用と油の採取の兼用品種。
  3 ネバティロブランコ 観賞栽培や一般に普及している品種。油の採取用にも。
  4 アルベルキーナ   小粒なのに油分が多く、油の採取用。
  5 ルッカ          油の採取用。
  6 マンザニロ       世界的な主要品種。油分少なく加工用、新漬けうまし◎。  



品種によって用途もいろいろ。


油分が少なめで果肉が多く収穫量も安定している
6の「マンザニロ種」のオリーブ新漬けは、
色がくすんでおらず鮮やか。
味も、上質な抹茶のようなコクと風味があります。


オリーブの新漬け 小豆島
 カクテルのマティーニに使う最高のオリーブだと思ったのが、
 この小豆島の新漬けでした。
 油分も塩分も控えめで、果肉は柔らかで濡れ色も美しい。
 味も抹茶のようなコクのある上品なオリーブです。
 http://item.rakuten.co.jp/olive-koubou/olive_001/


・・・おっと、すいません。

オリーブの話はこの後、
オリーブオイルの種類、収穫と加工までのタイムリミット、
圧搾方法の違いへ続きたいところですが、
もしや
オリーブのことを考えるだけで楽しいのは私だけ・・。

お読みいただきありがとうございました。
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