皆さんこんにちは。
形式的な上下関係は不要と思う一方で、
タレントの坂上忍の犬の飼い方に好印象を覚えるヨシコシです。

さて、ヨシコシが通勤で利用している高崎線で、
数日前に大学の応援団らしき人達が乗ってました。
さすがに急停車した時に、陣形がドドドッと乱れて少しおかしかったです。
(応援団の皆さんすいません・・・)

Evernote Camera Roll 20140608 123715.jpg
これから人口減少が続く日本。
彼らのように心の鍛錬を積んだ若者達で日本を支えて欲しいいと願います。
「応援団」という授業を小中学校で義務化してはどうでしょうか。


私、こうゆう光景を見ますと、古い表現で恐縮ですが、
宮下あきらのマンガ、
「劇!極虎一家」を思い出してしまいます。

劇 極虎一家
私が小学生の頃の作品で、
「魁 男塾」より前に宮下あきらが描いた名作マンガです。
正義と勇気の少年ジャンプの中で、
少年院、ヤクザ、ドス、たばこなどが日常的に出てくる大変刺激的なお話。

中学を卒業する頃から、
マンガを読むことがほとんどなくなってしまいましたが、


私が好きなマンガは

 車田正美の少年ボクシングのマンガ 「リングにかけろ」「風魔の小次郎」
 手塚治虫も嫉妬した大友克洋の「童夢」と「アキラ」
 つげ義春の摩訶不思議なストーリー「ねじ式」

です。


これは「リングにかけろ」の一幕。
中学生のアマチュア・ボクシング各国代表が団体戦で戦うのですが、
ドイツ代表はなかなか個性的です。
リングにかけろ
ドイツ代表は総統のスコルピオンとIQ300の参謀ヘルガがキーマン。
彼らは、屋外の超満員の会場にヘリコプターで乗りつけて
リングインしたりします。
昭和の時代にすでにK-1を凌駕する好演出。
主人公の高嶺とクールなライバル剣崎の関係も絡んで
大変読み応えのある漫画です。
とにかく各国代表同士の団体戦がおもしろい。
彼らはまだ中学生ですが、
派手な活動の資金源はどこにあるか不明です。


こちらは風魔の小次郎。
忍者の風魔一族が迫り来る敵をいなしていく話。
ここで戦いの武器になるのは何故か木刀(ぼくとう)なのですが、
いろんな名前のついたいろんなかたちの木刀がでてきて、
なぜか皆、学ランを着ています。徐々にストーリーが膨らんできて、
最終的にはサイキック・ソルジャー同士の次元を超えた戦闘に。
風魔の小次郎
私はストーリー初期の夜叉一族との戦いが私は一番好きです。


こちらは大友克洋の「童夢」です。
団地の中のあとる日常世界の影で繰り広げられる超能力合戦の話。
童夢


こちらは「アキラ」。
東京の近未来で繰り広げられる国家と優良不良少年の込み入った話。
アキラ


こちらはづげ義春の「ねじ式」
とある島でメメクラゲに刺された少年が
死なないように治療先を探す話。
ねじ式
「夢の断片的な記憶を紡いだだけでストーリーに意味はない」と
作者は話しておりますが、金太郎飴おばあさんや正座したおじさんとの
やり取りのくだりなどを考えますと、
戦後日本の個の弱い集団主義や、
よくある実のない表面的対話など、
当時の日本社会を暗喩している気が。勝手な想像です。


今日は家づくりとまったく関係のない話になってしまいました。

しかも頻繁に建物が破壊されるストーリーばかり(笑)。
建築にまつわる他の皆様のブログにて欲求不満をお埋めください。
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