皆さんこんにちは。
無垢材でゴロゴロするのが好きなヨシコシです。

といっても、あいにく本日は休日出勤で
明日提出の見積作りに励んでいます。
今回の御見積条件では、GW連休を挟み2週間での提出、
GW中は職人さんも休みですので、
実質的には1週間。
その中で図面の不整合の質疑も40項目を越え、キツイ内容です。
せっせと入力してコストが削減できそうなところを探し、細目とにらめっこ。
図面では、造作も無垢材も非常に多く、
手間と時間が非常にかかりそうな施工内容です。
コストを抑えられる箇所も、指定仕様ではほとんど存在しないため、
最終的には大幅なVE案が必要になると思いました。

さて、
主人が外で仕事に勤しんでいるころ、
家ではおそらく、のん気に嫁と娘がおやつを食べてわいわいしている
ことでしょう。モクでさえ、好きな時にニャーニャー鳴いて、
カリカリフードやまぐろジャーキーをはふはふ食べてそう。

モク
トイレの便器の脇に佇むモク。
トイレの明かりをつけるとまっ黒い物体が床にあり、
突然動くのでびっくりさせられます。

モク2
左前足は折り曲げ、右前足は床に肉球をつけるモク・スタイル。


夜になると、
モクの顔はまっくろなので、暗い部屋に同化して
真ん丸の目だけが光りとても不気味です。
黒い顔に光る目は、銀河鉄道999の車掌によく似ています。
銀河鉄道999 車掌

そんなモクも一応ネコなので、体中をペロペロ舐めまわします。
ボサボサの毛並みを必死に整えているのですが、
この体の毛に無垢のオイルがついてしまい毎日舐めていると、
肝臓に悪いのではないかと思います。

というのも、私の家の床はあらかじめリンシードオイル(麻麻仁油)が
塗られて日本へ出荷されている中国北部産のオーク材です。

敷設当初は靴下の裏がすぐ汚れるくらいのオイルの湿り気があり、
そこで毎日寝転がっていたモクは、1年半くらいして重体になりました。

動物病院で、抗生物質注射を打って徐々に回復しましたが、
どうも毎日毛並みをペロペロしているうちに、オイルが肝臓にダメージを
与えてしまったのではないかと推測します。

人体には害がない自然オイルとは言え、
小動物にとっては油を毎日微量に舐め続けることになります。
健康に影響が出てしかるべきと思いました。
(確証はありません、あくまで推測の領域です。)

そんなこともあり、
そろそろオイル・メンテをしたいのですが、
わが家の場合、そんな経緯もあり今後は、
「キヌカ」などの米ぬか成分を主体とした油分のない自然派塗料で
メンテしようと考えております。

ちなみに、
この件で、ドイツの自然塗料で有名なO社の公式HPへ、
ペットに与える塗料の影響について質問を投げかけましたが、
1ヶ月経った今も返事が返ってきておりません。

O社やL社のドイツ系の自然オイルなどは、
赤ちゃんが舐めても大丈夫なくらいの自然派ともいわれております。
通常は12時間は放置したいオイルですが、リフォームメンテ時ではそうも行かず、
大概は、速乾性のあるラピッド・オイルで早く揮発乾燥させるのが一般的です。
そうした場合、ある程度の化学物質の力によって
速乾性を高めていることになりますので、
こうした化学物質もペットには少し心配であります。

無垢床のフローリングを施工される場合には、
特にネコちゃんには、
完全な自然派塗料を選定された方がよいでしょう。

お読みいただきありがとうございました。

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