皆さんこんにちは。
足場掛け払い愛好家のヨシコシです。

先日、都内某所のRC外断熱工法の新築現場で
足場が解体され、近隣の皆様にお披露目となりました。
お隣様より、建物の外観に関してお褒めの 言葉をいただいたそうで、
監督の布山も嬉しそうにしておりました。 


 西側の大壁。外断熱材はテラコエコサーム70mm厚です。
この建物は、屋根に太陽熱温水器を搭載しております。
太陽熱温水器にしたのは、
住まい方から、太陽光発電よりも太陽熱温水器の方が
イニシャルコストとランニングコストのバランスが良いと判断したからです。
屋上はアスファルト外断熱防水です。
温水器の基礎部のヒートブリッジ対策は天井側にスタイロフォームを打ち込む
ことで回避しています。



西側の正面。こちらは都道に面しており、
外断熱の仕上げの下地に強化メッシュを伏せ込んで、
外壁の損傷を防ぐようにしております。
 今のシーズンは街路樹の葉が落ちておりますが、2階の窓位置は
街路樹の緑が楽しめる位置に開口部を設けております。 

 
こちらは東側のファサード面です。1階は濃いグレーと白の2トーンの配色です。
この建物は、二方向道路の計画地でしたので、
中庭を設けて、その中庭面の外壁は白く仕上げて
屋内へ光が反射してまわり込むように しています。

いよいよ内装も大詰め。
各現場も職人さんを押さえるのに苦労していますが、
竣工に向けて監督達もがんばってます。

お読みいただきありがとうございました。