皆さんこんにちは。
明日提出の御見積の積算作業に勤しむヨシコシです。
朝からミントティーをコーヒーを欠かさず口にしながら
ひたすら積算作業の詰めをしております。

そんな一日ですが、午後から社長と常務と一緒に
『週間ビル経営』の取材を受けました。
『週間ビル経営』は発行部数5万部の業界新聞で、
主にビル・オーナー、マンション管理会社、メンテナンス専門会社などが購読している新聞です。

週間ビル経営


私たちの自社ビルである「工房ビルディング」は鉄筋コンクリート造の5階建のビルで、
「RC外断熱工法」を採用しております。
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工房ビルディングは「サンバント/乾式外断熱」と「テラコエコサーム/湿式外断熱」と「GSパネル/湿式外断熱」の3種の外断熱工法を組み合わせたRC外断熱ビルです。

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1階のエントランスホールは壁に無垢のレッドシダー材を張っております。
床タイルは名古屋モザイクのHIMARAYAです。
つきあたりが私たち建築事業部のオフィスです。

RC外断熱の商業ビルは首都圏では非常に珍しいとのことで、
自社ビルをRC外断熱にした理由や外断熱改修工事の市場性について取材を受けました。

今日のお話を4月中に記事にされるとのこと。
どんな記事になるのかとても楽しみです。
週間ビル経営 取材
 (『週間ビル経営』取材の様子)


RC外断熱改修といえば、

先日、ヒライ氏も写真をUPしていた元・板橋美術館の館長さんのご自宅を外断熱改修がありました。

外断熱改修前
安村様邸 030


外断熱改修後 (湿式外断熱材+左官仕上) 
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建物性能を引き上げる方針を決定した国策下では、今後、鉄筋コンクリート造のビルの修繕法として
「外断熱工法」による断熱改修は、将来的には必ず有力な選択肢となってきます。

とはいっても、
「自分が住まない建物」にコストをかけて温熱環境を快適にするとは考えにくいのも事実。

そのような収益ベースのRCの建築物では、
改修による「躯体の長寿命化」という観点から「外断熱工法」を検討する流れになるでしょう。

もしも、オーナーさんが所有するビルに自分のオフィスや住まいがあるようでしたら、
外断熱工法による改修の効果は最も望しいと思います。

お読みいただきましてありがとうございました。